メディア太郎日記

メディア全般のリアル体験記事

台風、ゴルフ、改編に総裁選

先週から多忙な状態が続いていました。

まずは台風。たて続けに9号、10号がやって来ましたね。特に10号は伊勢湾台風並みということで、泊まり込みで対応しました。そして、全米オープンゴルフが開催されますが、この番組のマルチ編成準備(延長対応)、10月からの改編による代理店などへの文書対応(枠時間が変わりますよ、番組が新番組になりすよという連絡と調整)。

さらに、自民党総裁選が14日ということで、その番組のマルチ編成対応・・。

 

9月6日日曜の深夜、台風特番が編成されることが決定。その日の夕方から会社の近くのドミトリーにチェックイン。

そこから、L字対応(画面の左側と下の部分に台風などによる被害、交通情報をいれるもの)、速報情報、CM移動などの作業が発生します。

そして台風が過ぎ去っても終わりではありません。多くの場所で停電が発生するので、それに連動して“停波”が起こってしまいます。

 

停波とは読んで字のごとく、電波が停止すること。

基本的には様々な災害を想定して備えていますが、残念ながら色々なことが原因で停波になるエリアも出てきてしまいます。

 

この停波は、例え1世帯でも届かない状態が発生したら、停波扱いとなり、総務省に連絡しなければなりません。

電波という、有限で免許・権利を得て行う事業であり「お上」にご報告しなければならないのです!

 

幸い、今回の停波はそれほど大きなものではありませんでした。

 

原因の多くは、あるエリアが停電してしまった場合、予備のバッテリーが起動するのですが、台風などの影響により停電が長期化してしまうとバッテリーが尽きてしまうのです。

ちなみに停電になったらそもそも対象エリアは家のテレビを見ることができませんが、例えば携帯で見ることは可能なので、“停波”ではありません。

 

バッテリーをもっと長く耐えられるものにすればいいじゃないか?!という意見もありそうですが、そのためには莫大な費用とメンテナンスが必要です。

 

中継局といいますが、1つの県(エリア)に電波を飛ばすには数多くの中継局が必要で、その一つ一つを保守管理していかなくてはなりません。

 

特に面積の広い北海道や、離島の数が日本一の長崎(900ほどある)などは、数え切れないほどの中継局が存在するのです。しかも離島の場合、荒天であれば現地に安全に行くことにも時間がかかってしまう。

 

このような技術の下支えがあるからこそ“テレ”の“ビジョン”を配信することができるんだと毎度痛感し、裏方の方々の存在に感謝するわけであります。

(僕も裏方ですけど笑)

 

そんなわけで、停波した場合、番組とCMが流れないわけで、お詫び文書というものをたくさん発行することになります。

 

こうやって考えてみれば台風は自民党の総裁選より恐怖なのです。

 

政治家の皆さん、災害大国日本を守って下さい!僕もブログが書けなくなるんで!(´・ω・`)

 

安倍首相辞任。実は内勤もバタバタ。

安倍首相が辞任の表明をしましたね。

潰瘍性大腸炎の持病を抱えながら、7年8ヶ月という長期政権。まずはご苦労様でしたとエールを送りたいです。

 

アベノミクスと言われる経済対策行いましたが、正直GDPは下がったし(コロナ前でも)国民一人一人は好景気を感じることができなかった。

 

そんな苦しい時代の中、新型コロナウイルス(COVID-19)という誰しもが経験したことのない状況に陥った。賛否は色々あるかもしれませんが、今の日本の状況を映し出すある種の「かがみ」として、歴史に残るんでしょう。

 

さて、金曜日の3時前くらいに発表があったわけですが、やはり通常の仕事がストップしてしまいました・・。

 

まず、速報が入ります。

 

「安倍首相辞任の速報スーパー配信しました!ご入用の局はご使用下さい!」

 

ご入用って、絶対出すだろって笑

編成がすぐさまマスター(主調整室)に駆けつけます。そして、できるだけCMを避けたところで速報スーパーを打つ。

 

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ここから「はい、通常の仕事放棄。今日は残業ね」って空気が流れます・・。

 

マスターに編成、デスク、広報、CMなどの面々が集合。まずはマスターカットという作業から入ります。

 

マスターで本編をカットするからマスターカット。

 

そのニュースが飛んできたと同時にドラマなどの本編をぶった切ってニュースを入れます。

もちろん、報道番組を編成していればドラマの分断などする必要は無いのですが、これはどうしようもありません。

 

ドラマの途中が見られなくなるのです。

ゆえに、広報は視聴者応答の準備をします。

 

「ドラマがわからなくなるじゃないか」

「再放送は無いのか?」

「ニュースが終わった後、なぜ続きからみせない?」

 

3番目の質問ですが、実はシステム上はできます。マスターカットしたあとに続きから見せることを“こじあけ”と言いますが、これはほぼやりません。

なぜなら、その分の時間(例えば3分とか)はどこにも無いからです。

 

方法があるとすれば、CMをカットするくらいでしょうか。しかし、CMカットなどできるだけしたくありません。そもそも、その短時間でデータを入力できないのです。

 

さて、話が少しそれましたが、マスターカットの後は「報道特番」というやつになっていきます。

 

緊急報道特番の問題点は

・CM量の確保

・逆にCMで埋まらない場合のAC(公共PR)の準備

・そもそも報道特番を嫌うスポンサー

・もともとあったデータとフォーマットが全く違う。本編の数が変わったり、CMの数や山が変わったり。

・上記を踏まえ、限られた時間の中で(30分〜1時間以内)マスターでデータを直入力するというリスク(放送事故の可能性が上がる)

 

ということですね。もちろん、瞬間的にはダブルチェックをしますが、何しろ全員が落ち着いてやらないとミス(放送事故)になります。

 

かつて、データ入力ミスでCMがフリーズしたり、変なタイミングで本編が流れたり、しばらくお待ち下さい画面(いわゆるチョイマチ)を出したり、苦い苦い経験があります。

 

これが終わっても油断はできません。その後の編成がどんどん変わるからです。そこで、優秀な編成マンがいれば、次にどうなるかを予測し、各所に指示を出します。

例えば金曜日は報道ステーションが20分拡大しました。拡大すると、当然あとの番組にも影響があります。

編成マンはおそらくそうなるだろう事を経験から予測し、どこの部署にどの情報を連絡し、スーパーや、フィラー(穴埋め番組)の準備するのです。

 

編成を起点に営業デスクは、各営業に連絡をし、特番NGのスポンサーの確認や、時間が変わる事の連絡「移動連絡」をしていきます。

 

ということで、緊急対応の作業の一部を書きましたが、とにかく

 

帰りが遅くなる

 

のです・・・。

 

せっかくの金曜日なのに・・。でも仕方ありませんね。

 

総裁選の時はまた残業になるんだろうな・・!^^;

 

 

 

新規ビジネスを考えるべきなのか?

新型コロナウイルス感染症の影響は甚大なものになりつつありますね。

 

朝ワイドなどでも、新橋や銀座のお店やコリドー街にも人がなかなかいないという状況が続いています。

 

週末のコリドー街はコロナ前まで、まるで渋谷のような人だかりができていました。新橋と銀座のブリッジみたいなところで、通るだけでワクワクしたものです。

私はたまに300BARという全てのメニューが300円というBARにサクッと行って飲んで帰ったりしていました。

安いので笑

 

そんな銀座のコリドー街ですら人はまばら。企業も経費を抑えるということで、接待が減っている(できない)というのも理由にあるんでしょう。

 

さらに売上(利益)が上がらないとみんな焦って

「次のマネタイズのための新しいスキームのビジネスを考えなければならない!」

 

と言うんですよね。

さて、これってこのコロナの時代に於いてはどうなんでしょうか。

 

ただでさえ自由な経済活動ができない今なんとなーく、私の中での答えに近いようなものが浮かんできました。

 

このタイミングで全くの新規ビジネスを仕掛けるのはリスクでしかない。

 

これが私の中の答えです。

 

・ピンチの中にチャンスあり

・ここを勝機として、新規ビジネスを考えろ!

・不自由な状況の中にニーズがあるはずだから!

 

こんなことを多くの人が言うもんだから私もアレコレ考えてみたものの、やはり簡単ではないですよね。

 

では、その「解」に近いようなものを前提にして何をすべきなのか。

 

目の前にある課題に真摯に取り組む

 

ただこれだけで良いんだということです。目の前にある課題に真摯に取り組めば、自然と次のニーズが見えてくる。

 

例えば、最近自治体案件でこんなプロポーザルに挑みました。

 

「ICTを活用した、新しい生活様式のための仕事創出事業」

 

このプロポーザル、そこそこの金額だっだのですが、資料を作ったりプレゼンに出たりしていく中で、「そうか。こういうニーズがあるんだな」ということに気付けたし、様々な発見がありました。

 

この命題に対して、全くゼロから挑むのではなく、自分たちの強みを応用し、生かしながら履行していくプランを立てました。

既にあるオウンドメディアのストロングポイントの発見でもあるし、応用なので、今あるリソースを活用できる。

だから、リスクも抑えられるのです。

 

コロナ禍では、旅行・飲食・アパレル・交通・不動産・イベントなど様々なことが制限されます。

こんなにも不利な条件が揃った中で、新規ビジネスを展開するのは超リスキーです。

 

まず、「全くの新規ビジネスはほぼ不可能」という前提に立った上で、目の前のニーズに対応していけば自ずと発見があるはず。そんなふうに思っています。

 

とういことで、300barは行けなくなったので、100円の9%チューハイで宅飲みします^_^

 

 

無駄打ちなんて無い。果敢にプロポに挑め!

暑いですね・・。本当にアツイ。

マスクもびしょびしょになってしまいます。

私、スーツがマストなので通勤時間など、ものすごく暑いです。

しかも、ポリシーでYシャツの「半袖」は嫌いなので真夏に長袖を重ね着してる状態です。

(室内では長袖をまくるスタイルがカッコいいと思いこんでいる笑)

もう、我慢比べみたいです。

 

さて、新型コロナの影響でまだまだ世の中不景気ですが、私は今日も20時からウェブ会議があります。

この前も日曜の19時からウェブ会議がありました。

金曜はウェブ会議に5時間も費やしてしまいました涙

 

理由はシンプルです。今、自治体プロポーザル案件を3つ抱えています。

さらに2件ほど、獲得した自治体案件の仕事を履行しています。

もちろん、通常業務は他にもあります。

 

この不景気の中、官公庁、自治体案件のプロポーザルは増えているように思えます。この不景気のでも、不景気だから?公のプロポーザルが増えているのかもしれません。

(7月3日にも似たようなことをブログしています)

私にとって目の前のチャンスをほっとくということが許せないのです。それが故に通常業務に支障をきたし、周りに迷惑をかけてしまうこともしばしばなんですけどね・・。

 

毎週色んな自治体のホームページをチェックしてどれにトライできるか、今の体制でどこまでトライできるか?アタックするだけの対価があるか。

判断をして、一度トライすると決めたら連日大忙しになります。

 

参加表明、メディアプラン、デジタル施策、コピー、体制、タレント調整、スケジュール、予算書、成果物、広告効果・・

 

などなど、やることは多岐に渡ります。

 

しかし、残念ながらほぼ1社しか選ばれない「ホームラン」を打つには1割〜2割。良くて3割程度でしょう。

 

やる人間によっては「無駄打ち」と思う可能性があります。

 

しかし、当たり前ですが無駄打ちなんてありません。

プロポーザルのための仕様書を読み解いたり、超優秀なCD(クリエイティブディレクター)の考えを聞いたり、フレームワークを使って、事象を捉えるプランニングのスペシャリストがいたり。

わずかな言葉のかけらから映像を具現化するプロもいる。

そういう「イカツイ人」たちと、ただ話すのではなく、「あなたはどう思いますか?」「これで方向性は合ってると思いますか?」「他にどういう武器がありますか?」という問いがいつ飛んでくるかわからない。

それだけに緊張感はすごいし、常にクリエイティブに考えなければなりません。

 

よくある、ただ単に講師の話を聞く「セミナー」「ウェビナー」とは天と他の差。

何十万円ものセミナーの対価を払っても良いくらいチカラが付きます。

そして、この「空気のやりとり」や「自分ごと」「責任感」を感じることがとてもスキルになるし、後輩たちにも常にそう言っています。

 

こういうことを繰り返し経験していくことが将来の血と肉になり、勝率も上がるということ。

そういう風にメンバーを鼓舞することもリーダーの大切な役割だと確信しています。

 

幸いなことに、コロナのお陰とも言ってもいいでしょうが、ウェブ会議が当たり前になりました。

「打ち合わせに行く」という概念そのものが無くなったので、スピーディに会議し、資料を共有し、意思決定ができるのです。

ウェブ会議だけで、実際に会ったこともない人と普通に会話をします。

「まずは飲みながらお互い親睦を深めて!」というプロセスは無くなりました。ある意味で新型コロナが教えてくれたのかもしれません。

 

でも、こんなに便利になったのに、なんで僕はいつも忙しいんだろうか?

 

と思ってしまいます。

なんというか、エンドレスです。

 

どうやらまだまだ私の熱い、アツイ夏は終わらないようですw

発注する側に立つとわかること

もうすぐお盆ですね。まだまだ堂々と外出や郷帰りができない状況が続いていますが、コロナ渦でも楽しいイベントや企画が無いものか、模索している毎日です。

 

そんな中、私が携わらせてもらっているショートアニメーションが公開されました。

新型コロナウイルスの影響で制作が遅れてしまっていましたが、なんとか夏に間に合ったという感じです。

 

YouTubeなどの再生回数を伸ばしたいという思いは誰しもがある願望です。

(ちょっと前までは考えられなったですけどね)

 

何かを広めたいと思う時、様々な媒体を駆使し期待感を増幅させ、分厚いキャンペーンを展開していく。

 

例えばイベントのチケット販売を伸ばすためにはテレビCMだけでなく、SNS・新聞・雑誌・ポスターなどの様々な媒体を使うし、1媒体の1素材だけでは心に刺さらない場合があります。

有名な音楽フェスがあったとして、「今年も開催!」というCMがバンバン流れていたとします。その時点では「今年もやるんだ!絶対いく!」という固定客がいますが、「へ〜。今年もね。」という風に思っている潜在顧客が多く存在するはずです。

潜在顧客のニーズを堀り起こすことを「マインドピック」ともいいます。

 

イベントの場合のマインドピックはどういうアプローチだろう。私なりに考えるには

・好きなアーティストが出演する

・フェスそのものが楽しそう、参加したいと思う

・実は行きたいと思っていたが、きっかけが無かった。誰かに誘われる、押されたらいく

・周りが行くから、行くしか無いという同調圧力に似たものがプッシュ

 

こんなところでしょうか。

例えばCMが流れた後に、イベント参加者が「死ぬほど楽しかった」というコメントのVTRが流れたら一押しになります。よく映画のCMで

試写会終わりの客が興奮したまま感想を言ったりする手法がありますよね。顧客目線でのリアルな感想を拾いあげ、「自分ごと化」させる効果があると言っていいかもしれません。しかもそこからS&S(シェア&スプレッド)が展開させていくでしょう。

 

このように何かを広めたい、成功させたいと思えば様々なメディアでマルチなアプローチを展開させたいと思うし、S&Sして欲しい。

自分がその主催者であれば熱量は半端なモノではありません。

 

やはり大事なことは集中投下だと感じています。企業のブランドCMなどは長期に渡って展開しますが、やはりキャンペーンのローンチは短期間に集中投下し、あらゆる角度からリーチさせることが重要です。

 

今回の場合は自らテレビスポットプランを考えましたが、かつてスポットデスクだった時にスポンサーやAGの方から「改案」の注文を受けていたことを思い出しました。

 

・朝、昼、晩の時間帯で満遍なく流してくれ

・1週間の集中投下で1000GRPよろしく

・ターゲットに合わないところには流さないでくれ

・視聴率の低い番組には流さないで

・早朝・深夜は勘弁してくれ

・この時間帯はウラ局の番組で紹介しているから避けてくれ

 

正直、上記の内容を全部聞いていたらこちらも仕事になりません。基本的には決まった視聴率分(GRP)を与えられた条件の中で達成すればいいというモノですから。

 

しかもCMの枠の量には限界がありますから、全てのお客様に「スイートルーム」を準備することはできないのです。

※詳しくは6月19日のブログをご覧ください。

 

しかし、今回は逆です。発注する側に立つと1本でも無駄なところには打ちたくないし、できるだけ多くの人にリーチしたい。そういう気持ちになれたということそのものが勉強になりました。

 

そのショートアニメーションはこちらになります。本当にショートなので良かったらみて下さい。

https://youtu.be/zxZA3YNUyvk

 

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youtu.be

 

ワーケーション(横文字)をバカにする人たち

今日はある日曜のお昼の番組で「ワーケーション」について色々語っていたので、ちょっとツッコミたくなりました。全然「おまかせ」できない番組だったので笑

 

番組では、政府がワーケーションを推進しているというニュースを紹介していました(菅官房長官の見出し)。

で、その番組のWさんが「また横文字でね・・」というツッコミがあり、さらにHさんが「日本人には向かないと思う」

ということを発言していました。

 

さてさて私は番組のこのやりとりに違和感を感じてしまい、その理由がなぜなのか整理してみたくなりました。

 

・ヨコモジ(カタカナ)の新しい(そうな)言葉が使われることを指摘する

・日本人は合わないと決めつける

・全員にそうしろと言ってるわけではなく、提案レベルなのに全否定する

・コロナと経済という諸刃の剣の中でみんなが悩んでいる。その中での可能性を探っているのに、バカにする。そういう人に限って提案は無い。

 

こんなところでしょうか。

 

ワーケーションという言葉はワークとバケーションを足し合わせた言葉で、急に出てきた言葉ではない。にも関わらず、自分達が知らないというだけで、「横文字」というのはどうかと思います。

 

横文字(カタカナ)は生活の中で多く存在し、馴染みの言葉は星の数ほどある。

例えば、iPhone黎明期にアプリ、フリック入力、スワイプ、スクショなどの言葉を聞いたら違和感を感じるかもしれない。でも、現代では多くの人が知っている。

マーケティング用語も同じです。

コンバージョン、ファネル、KPI、そんな言葉を使うと「横文字ばっかりつかいやがって!」という先輩や上司がいますが「知らないだけでしょ?」と言いたいのです^ ^

 

もしくは、「聞いたことあるけど、具体的に説明ができない」から自分の口から出ない。それが故に、さも使ってる人間がかっこつけてるかのようなことを言うのです。

 

じゃあ、日本語に変換できますか?変換したら長くてめんどくさいことになります。

ワーケーションを日本語にすると、「休暇を兼ねて働くスタイル」などになり、なかなか長くなります(スタイルってヨコモジですけどね笑)。

カナカナの方が、短いし、ある事象を抽象的に捉えることができるからカタカナを使うのです。

 

もちろん逆もしかり。駅のことをわざわざステーションという人はいません。

 

DX=デジタルトランスフォーメーションの時代、ヨコモジだとか、日本人にはできないとか決めつけるから取り残されるのです。

仮にできないかもしれないけど、やってみればいいじゃないですか。

そこに新たなニーズ、イノベーションが発見されるはずです。

ワーケーションは旅行を促すだけでなく、「都市で仕事をするだけが選択肢ではないですよ」という意味も含まれているのです。

 

てなわけで、今週もテレワーク、リモート会議を多用して頑張りましょう!

 

キャッシュフローとカーローン

新型コロナウイルス(COVID-19)の第二波というべきものでしょうか。なかなか感染者が減りませんね・・。

重症患者が減っているという事実があるのですが、こうも毎日毎日感染者増の情報があると、医療機関にも、経済にも影響があります。

 

「コロナは風邪に近い」「致死率は低い」。確率論的には間違っていない気もするのですが、世界全体の感染者、死亡数など様々な数字を前に明確な判断ができません。

 

そういったものが全体として、「景況感」に繋がり、リスクを回避する行動が景気を悪くさせてしまう。

 

話題のGOTOトラベルキャンペーンも微妙な感じですね・・。

 

景気が微妙な時期には「現金・キャッシュ」を大切にしたいと思う人が多いと思います。

 

ところが、日本人ってやっぱりお金の使い方は上手く無いな?と思ってしまう時があります。

 

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ちょっと前にこんなことがありました。

両親が作業用の軽ワンボックスカーを買いたいと言って、知人に紹介されたディーラーについて行きました。

 

たしか新車のコミコミで140万くらいだったと思うのですが、そのディーラーの金利が6%前後だったのです。

両親はもう、「めんどくさいからそれでいよ」みたいなノリだったのですが、「ちょっと金利が高いな?」と思った私は銀行などのカーローンを調べました。すると一番金利が低いのがイオンのカーローンだったのです。

確か2%ちょっとだっと思います。

140万の年利2%なら低いな!と思い、イオンにしようとしたのですが、ディーラーさん、「イオンは審査が色々めんどくさい」とか言ってあまりオススメはせず、自分とこの6%のやつを勧めて来ます。

 

これにはおそらく理由があり、ディーラーと提携しているローン会社があるのでしょう。そこでローンを組めばお互いにウィンウィンというわけです。

車を購入する側も、そこで全てが完結するので、めんどうだからディーラーの勧めるローンにしがちなのです。

 

結果、イオンのカーローンは年金暮らしの両親でもすぐに審査が通りました。

カーローンというのはそれくらいユルく、もっと活用すべきだとホリエモンが言っていたことを少し思い出したのがきっかけです笑

 

そういうことで、イオンのカーローンにしたわけですが、次なる命題が現れました。

 

A.7年ローンだと月の払いが約16000円

B.10年ローンだと、月に約12000円

 

当然、トータルの払いは10万円前後10年ローンの方が高くなります。

 

あなたならどちらを選びますか??

 

おそらく、ほとんどの日本人がAを選ぶのではないでしょうか。

 

案の定、私の両親もAを選びました。若いディーラーさんも10年は長いですよね〜と言って来ます。

その理由はこの2点にあるでしょう。

 

・Bの方がトータルの払いが多いから

・10年払うより、7年払った方が早く楽になれるから

 

しかし、私は迷わずBを勧めました。

私の理由はこうです。

 

・トータルの払いは多くとも、月あたりの払いはBの方が安い。年額では約6万円も違う。

・3年長く払うことに抵抗感を感じる必要は無い。

 

月の払いが4000円も違うのです。年金暮らしの両親には7年先のお金よりも、毎月余裕のある生活をした方が良いでしょう。

4000円あれば、たまに二人で外食するなどの余裕が生まれます。

早く楽になりたいという心理から、7年間4千円を多く払い続けなければならないのです。

 

これは、「キャッシュフロー」という概念が日本人にあまりないことを意味していると思います。簡単に言えば、「現金」が大事なのです。

多少多めの金額を払おうとも、キャッシュのほうが大事なのです。

もしくは、キャッシュが大切とわかっていても、トータルの支払い額や「長く払うことがよくない」という固定観念が邪魔をするのです。

 

ここで、間違ってはいけないのはカードローンなどの10%以上もある金利のローンです。10%などになると、年利を払うだけで異常な金額になる。

この場合、短期間で払ってしまわないと、利息だけを返すような事態になってしまいます。

 

もう一つ、金額が高いものを買う時は年利を慎重に考えなければならない。一番良い例が住宅ローンです。

 

例えば4000万円の住宅ローンは年利2%だとすると、ざっくり年間の利息は80万円にもなります。1%違うだけで40万円違います。この場合は、金利と返済期間を別の考え方で慎重に考えなければならないでしょう。

 

ここでも、キャッシュの大切さを考えます。もし、手元に1千万の貯金があったとして、頭金で1千万全てを入れた方が得だという考え方があるかもしれません。しかし、ほとんどの人はそうしないのでは無いでしょうか。

おそらく、500万ほどを頭金にして、500万円を手元に残す。なぜこういう行動になるかというと、不測の事態や冠婚葬祭、もしくは子どもさんがいる方は高校、大学、結婚などに入り用になるので、キャッシュが大切なわけです。

 

もっと言えば、今は超デフレの時代です。デフレということは、お金の価値が高いと言えます。逆にこれ以上お金の価値が上がらないくらい高いので、未来は今よりもインフレ傾向になるはずです。

 

カーローンの話に戻ると、今の4000円と、10年後の4000円とでは、おそらく10年後の4000円の方が価値が落ちてるでしょう。なぜなら今、スーパーデフレだから、インフレになる確率が高いから。でも、10年先だとしても、4000円の返済“額”は変わらないのです。

つまり、インフレになる分、得をするということになります。

たんす預金は良くないというのはこういう意味なのです。

 

少し、小難しい話になってしまいました。こんな風に考えるとお金ってのはなかなか面白いし、複雑な面もあります。

日本では、このようなマネーリテラシーをあまり教育してこなかったのではないか?その証拠にお金の使い方が下手な人が多すぎる。印象ですが、私はそう感じざるを得ません。

 

あ、夜の店に行っちゃって無駄金を使うときはリテラシーもへったくれもないですけどね!w