メディア太郎日記

メディア全般のリアル体験記事

成果を何倍にもするには、自分の成果にしない。

エドワード・ヴァン・ヘイレンが逝去してしまいました・・。

 

65歳だったそうです。ヴァン・ヘイレンというギタリストを知らない人でも、「JUMP」という曲を聴けば「あれか」と思うはずです。

もしくは、マイケルジャクソンの「BEAT IT」の滑らかすぎるギターを弾く人です。

 

f:id:media_taro:20201008070149j:image

 

彼が偉大過ぎる理由は

・ライトハンド奏法などに代表される様々な演奏方法を生み出した。

・ライブパフォーマンスの素晴らしさ

・とてつもないリズム感と粒の揃ったピッキング

・コンポーザー(作曲)としての能力の高さ

 

などですね。ライトハンド奏法に関しては、4月8日にブログで書いているので良かったら。とにかく、ジミヘンと同等の評価をする人もいるし、私もそう思います。天国でギターを弾きまくって欲しいです。

 

https://www.mediataroblog.net/entry/2020/04/08/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%A8%E7%94%B0%E8%88%8E%E6%BC%94%E5%A5%8F

 

さて、ヴァン・ヘイレンが亡くなり、ショックで、主題とは全くズレた冒頭になってしまいました。

 

成果を何倍にもするにはどうするか。

これはあくまで私が体験した方法論でありますが、せっかく獲得してきた成果(成功)ならば何倍にもした方がお得ですよね?

例えば1000万円(全てがお金ではありません。わかりやすくここではお金とします)の売上を獲得したとします。

 

この成果を何倍にもするにはまず、「自分だけの手柄にしない」というところから始めます。具体的には次のフローです。

 

①メディア太郎さんが提案していた案件がほぼ1000万円で決定的だという情報を掴む

②決定が出る数日前にプロジェクトに関わった各部の人に「あの件だけど、ほぼ決定間違いない。部会などで、『うまくいきそうだ』と発言しといてくれ」と言います。

さらにこの時点では可能なら800万が決定したと伝えます。

③実際に発注がくれば当然、②の部会で発表した人々は喜ぶし、それぞれの成果になる。

さらに、自分の部会では「この案件は◯◯部のAさんが大変良いプランを作ってくれた」と言います。そうすればさらにAさんの評価はあがります。

④Aさんほか、プロジェクトに関わった数人が太郎に感謝する。もしくは「太郎と仕事をすると必ず返してくれる」と思う。次の仕事にも必ず協力してくれる。

 

こういった流れですが、ここで忘れていたものがあります。最初の200万円です。1000万が決定したのに社内には800万しか決まったと伝えてません。残りの200万は・・

「プロジェクトの内容が評価されて、さらにクライアントから200万の発注が来た」

と言ってタイミングをずらして発表するのもありなのです。そうすれば2度笑顔をみることができる。

ザイアンス効果というのがありますが、接触頻度が高まれば人間はより近づくことができます。気難しいクリエイティブディレクターと1度ではなく2度喜びを分かち合いたくあまりせんか?!

 

さらに、もし間にエージェントのような会社か、社内に数字を操作する人間がいれば(超仲良くやってる人が前提)、その人に200万をプールしてもらいます。

 

そして、「太郎!どうしても今月売上が50万必要なんだが、なんとかならんか?」と言われた時に「わかりました!!」と言って外にお茶を飲みにいきます笑

時を待ち、「部長!◯◯会社にセールスしたら50万決定しました!」と部長に伝えるのです。そりゃもう、部長喜びます笑

これを4回もやれちゃうんです。

 

このフローの重要なポイントは情報を掴むスピードと出し方のタイミングです。これが少しでもずれると単なる1000万の発注でフィニッシュです。太郎さんは単なる「メッセンジャー」にしか過ぎません。

 

上記の方法、いつもいつもやってはいけません。あくまで考え方、方法論でありますが、単に1000万の決定を出すのと数字を「料理して使っていく」のとでは雲泥の差が出るということです。

 

サラリーマンを何年もやっていると、こういう方法を使えるチャンスがたまに到来します。マネーロンダリングみたいな感じに聞こえてしまうかもしれませんが、肝心なことは成果は単なる数字の羅列ではないということ。

そこに携わった人々の成果の結晶だということです。

 

その気持ちがあれば、数字の操作などしなくても、成果は何倍にもなり、多くの人に感謝され、次の仕事に確実に繋がることができる。感謝の増幅であり、プラスのリターンが延々と繰り返される。

 

私はそう確信しています。

 

部下にそういうマインドを伝えたく、ブログでまとめてみました。良い台本ができました笑

エグゼクティブサマリーの重要さ

99代首相、菅総理大臣が誕生しましたね。

デジタル庁も走り出しなんだか楽しみです。

その菅さんが頑張ったというGOTOキャンペーンは賛否あるにせよ、経済効果として、一定の評価をしてもいいのかなと、私は思います。

なぜなら、

 

ホテル予約が埋まってるから

 

です。楽天トラベルなど、旅行サイトをみてみるとわかりますが、なかなかの盛況ぶりです。

 

出張で福岡にいきましたが、ホテルの稼働率はそこそこ良いようです。

当然、JRなどの交通機関も潤うわけです。

 

感染リスクは100%抑えられませんが、おそらくマスクをして、人ごみを避け、手洗い、うがいをすれば感染する“確率”は相当低いのではないでしょうか。

例えば、毎日全国の感染者数が発表されますが、おそらく足し上げても1000人程度だとして、1億2千万人の国民からすると確率的には0が何個付くかわからないほどのパーセンテージです。

 

ブレーキとアクセルを同時に踏むというよりも、ブレーキを踏みながら安全運転をしていくというイメージなのではないでしょうか。

 

組閣などのニュースを見るとただでさえ社長の集合体みたいな国会議員をまとめ上げるのは大変だろうに、大臣などの猛者達の意見を24時間という限られた時間の中で理解し、指示、実行していくというのは常人ならば眠る時間すら無いように思えます。

 

各省庁の懸案事項や今起こっていることの把握をするには、個々に膨大な資料を見ていては到底追いつくことはできないと想像します。

 

そんな総理大臣と比べるというのはおこがましいですが、私たちサラリーマン管理職も様々な案件に埋もれています。

 

例えば回覧物や、業界紙など全て隅から隅まで見ていては話になりません。

まずは、見出しをみて、大枠を理解し興味のある記事などをメモ(私は写メしますが)をとるなどして、簡潔に「サマリー」するのではないでしょうか。

 

プレゼン資料などの最初のページにある“まとめ“や“目次“のことをエグゼクティブサマリーと言います。

このエグゼクティブサマリー。非常に重要であると近頃痛感します。

 

簡単に噛み砕けば

エグゼクティブ=偉い人

サマリー=まとめ

 

要するに「偉い人のためのまとめ」ですね。

 

前述の様に要職になればなるほど抱える案件が増えていきます。

全ての案件を隅から隅までチェックはしないのです。

しかし、例えば新聞でもインパクトのある見出しやビジュアルがあれば読みたくなりますよね。

見たことのない、感動しそうな記事は見出しが良ければディティールまで読みます。

 

読みたくなる本は必ず題名が秀逸です。

 

最初から結論を簡潔に書き、資料の2〜3ページをみただけで、審査する側の心を掴む。

そうでなければ10社以上が参加するプロポーザルなどスタートラインにすら立てません。

 

エグゼクティブサマリーはそういう視点で作れば勝率もあがる。

 

「エグサマ」はたまには自分が超偉い人になった気持ちで、「エグ様」になった気持ちで作ればいいかもしれませんね^ ^

 

 

台風、ゴルフ、改編に総裁選

先週から多忙な状態が続いていました。

まずは台風。たて続けに9号、10号がやって来ましたね。特に10号は伊勢湾台風並みということで、泊まり込みで対応しました。そして、全米オープンゴルフが開催されますが、この番組のマルチ編成準備(延長対応)、10月からの改編による代理店などへの文書対応(枠時間が変わりますよ、番組が新番組になりすよという連絡と調整)。

さらに、自民党総裁選が14日ということで、その番組のマルチ編成対応・・。

 

9月6日日曜の深夜、台風特番が編成されることが決定。その日の夕方から会社の近くのドミトリーにチェックイン。

そこから、L字対応(画面の左側と下の部分に台風などによる被害、交通情報をいれるもの)、速報情報、CM移動などの作業が発生します。

そして台風が過ぎ去っても終わりではありません。多くの場所で停電が発生するので、それに連動して“停波”が起こってしまいます。

 

停波とは読んで字のごとく、電波が停止すること。

基本的には様々な災害を想定して備えていますが、残念ながら色々なことが原因で停波になるエリアも出てきてしまいます。

 

この停波は、例え1世帯でも届かない状態が発生したら、停波扱いとなり、総務省に連絡しなければなりません。

電波という、有限で免許・権利を得て行う事業であり「お上」にご報告しなければならないのです!

 

幸い、今回の停波はそれほど大きなものではありませんでした。

 

原因の多くは、あるエリアが停電してしまった場合、予備のバッテリーが起動するのですが、台風などの影響により停電が長期化してしまうとバッテリーが尽きてしまうのです。

ちなみに停電になったらそもそも対象エリアは家のテレビを見ることができませんが、例えば携帯で見ることは可能なので、“停波”ではありません。

 

バッテリーをもっと長く耐えられるものにすればいいじゃないか?!という意見もありそうですが、そのためには莫大な費用とメンテナンスが必要です。

 

中継局といいますが、1つの県(エリア)に電波を飛ばすには数多くの中継局が必要で、その一つ一つを保守管理していかなくてはなりません。

 

特に面積の広い北海道や、離島の数が日本一の長崎(900ほどある)などは、数え切れないほどの中継局が存在するのです。しかも離島の場合、荒天であれば現地に安全に行くことにも時間がかかってしまう。

 

このような技術の下支えがあるからこそ“テレ”の“ビジョン”を配信することができるんだと毎度痛感し、裏方の方々の存在に感謝するわけであります。

(僕も裏方ですけど笑)

 

そんなわけで、停波した場合、番組とCMが流れないわけで、お詫び文書というものをたくさん発行することになります。

 

こうやって考えてみれば台風は自民党の総裁選より恐怖なのです。

 

政治家の皆さん、災害大国日本を守って下さい!僕もブログが書けなくなるんで!(´・ω・`)

 

安倍首相辞任。実は内勤もバタバタ。

安倍首相が辞任の表明をしましたね。

潰瘍性大腸炎の持病を抱えながら、7年8ヶ月という長期政権。まずはご苦労様でしたとエールを送りたいです。

 

アベノミクスと言われる経済対策行いましたが、正直GDPは下がったし(コロナ前でも)国民一人一人は好景気を感じることができなかった。

 

そんな苦しい時代の中、新型コロナウイルス(COVID-19)という誰しもが経験したことのない状況に陥った。賛否は色々あるかもしれませんが、今の日本の状況を映し出すある種の「かがみ」として、歴史に残るんでしょう。

 

さて、金曜日の3時前くらいに発表があったわけですが、やはり通常の仕事がストップしてしまいました・・。

 

まず、速報が入ります。

 

「安倍首相辞任の速報スーパー配信しました!ご入用の局はご使用下さい!」

 

ご入用って、絶対出すだろって笑

編成がすぐさまマスター(主調整室)に駆けつけます。そして、できるだけCMを避けたところで速報スーパーを打つ。

 

f:id:media_taro:20200830151344j:image

 

ここから「はい、通常の仕事放棄。今日は残業ね」って空気が流れます・・。

 

マスターに編成、デスク、広報、CMなどの面々が集合。まずはマスターカットという作業から入ります。

 

マスターで本編をカットするからマスターカット。

 

そのニュースが飛んできたと同時にドラマなどの本編をぶった切ってニュースを入れます。

もちろん、報道番組を編成していればドラマの分断などする必要は無いのですが、これはどうしようもありません。

 

ドラマの途中が見られなくなるのです。

ゆえに、広報は視聴者応答の準備をします。

 

「ドラマがわからなくなるじゃないか」

「再放送は無いのか?」

「ニュースが終わった後、なぜ続きからみせない?」

 

3番目の質問ですが、実はシステム上はできます。マスターカットしたあとに続きから見せることを“こじあけ”と言いますが、これはほぼやりません。

なぜなら、その分の時間(例えば3分とか)はどこにも無いからです。

 

方法があるとすれば、CMをカットするくらいでしょうか。しかし、CMカットなどできるだけしたくありません。そもそも、その短時間でデータを入力できないのです。

 

さて、話が少しそれましたが、マスターカットの後は「報道特番」というやつになっていきます。

 

緊急報道特番の問題点は

・CM量の確保

・逆にCMで埋まらない場合のAC(公共PR)の準備

・そもそも報道特番を嫌うスポンサー

・もともとあったデータとフォーマットが全く違う。本編の数が変わったり、CMの数や山が変わったり。

・上記を踏まえ、限られた時間の中で(30分〜1時間以内)マスターでデータを直入力するというリスク(放送事故の可能性が上がる)

 

ということですね。もちろん、瞬間的にはダブルチェックをしますが、何しろ全員が落ち着いてやらないとミス(放送事故)になります。

 

かつて、データ入力ミスでCMがフリーズしたり、変なタイミングで本編が流れたり、しばらくお待ち下さい画面(いわゆるチョイマチ)を出したり、苦い苦い経験があります。

 

これが終わっても油断はできません。その後の編成がどんどん変わるからです。そこで、優秀な編成マンがいれば、次にどうなるかを予測し、各所に指示を出します。

例えば金曜日は報道ステーションが20分拡大しました。拡大すると、当然あとの番組にも影響があります。

編成マンはおそらくそうなるだろう事を経験から予測し、どこの部署にどの情報を連絡し、スーパーや、フィラー(穴埋め番組)の準備するのです。

 

編成を起点に営業デスクは、各営業に連絡をし、特番NGのスポンサーの確認や、時間が変わる事の連絡「移動連絡」をしていきます。

 

ということで、緊急対応の作業の一部を書きましたが、とにかく

 

帰りが遅くなる

 

のです・・・。

 

せっかくの金曜日なのに・・。でも仕方ありませんね。

 

総裁選の時はまた残業になるんだろうな・・!^^;

 

 

 

新規ビジネスを考えるべきなのか?

新型コロナウイルス感染症の影響は甚大なものになりつつありますね。

 

朝ワイドなどでも、新橋や銀座のお店やコリドー街にも人がなかなかいないという状況が続いています。

 

週末のコリドー街はコロナ前まで、まるで渋谷のような人だかりができていました。新橋と銀座のブリッジみたいなところで、通るだけでワクワクしたものです。

私はたまに300BARという全てのメニューが300円というBARにサクッと行って飲んで帰ったりしていました。

安いので笑

 

そんな銀座のコリドー街ですら人はまばら。企業も経費を抑えるということで、接待が減っている(できない)というのも理由にあるんでしょう。

 

さらに売上(利益)が上がらないとみんな焦って

「次のマネタイズのための新しいスキームのビジネスを考えなければならない!」

 

と言うんですよね。

さて、これってこのコロナの時代に於いてはどうなんでしょうか。

 

ただでさえ自由な経済活動ができない今なんとなーく、私の中での答えに近いようなものが浮かんできました。

 

このタイミングで全くの新規ビジネスを仕掛けるのはリスクでしかない。

 

これが私の中の答えです。

 

・ピンチの中にチャンスあり

・ここを勝機として、新規ビジネスを考えろ!

・不自由な状況の中にニーズがあるはずだから!

 

こんなことを多くの人が言うもんだから私もアレコレ考えてみたものの、やはり簡単ではないですよね。

 

では、その「解」に近いようなものを前提にして何をすべきなのか。

 

目の前にある課題に真摯に取り組む

 

ただこれだけで良いんだということです。目の前にある課題に真摯に取り組めば、自然と次のニーズが見えてくる。

 

例えば、最近自治体案件でこんなプロポーザルに挑みました。

 

「ICTを活用した、新しい生活様式のための仕事創出事業」

 

このプロポーザル、そこそこの金額だっだのですが、資料を作ったりプレゼンに出たりしていく中で、「そうか。こういうニーズがあるんだな」ということに気付けたし、様々な発見がありました。

 

この命題に対して、全くゼロから挑むのではなく、自分たちの強みを応用し、生かしながら履行していくプランを立てました。

既にあるオウンドメディアのストロングポイントの発見でもあるし、応用なので、今あるリソースを活用できる。

だから、リスクも抑えられるのです。

 

コロナ禍では、旅行・飲食・アパレル・交通・不動産・イベントなど様々なことが制限されます。

こんなにも不利な条件が揃った中で、新規ビジネスを展開するのは超リスキーです。

 

まず、「全くの新規ビジネスはほぼ不可能」という前提に立った上で、目の前のニーズに対応していけば自ずと発見があるはず。そんなふうに思っています。

 

とういことで、300barは行けなくなったので、100円の9%チューハイで宅飲みします^_^

 

 

無駄打ちなんて無い。果敢にプロポに挑め!

暑いですね・・。本当にアツイ。

マスクもびしょびしょになってしまいます。

私、スーツがマストなので通勤時間など、ものすごく暑いです。

しかも、ポリシーでYシャツの「半袖」は嫌いなので真夏に長袖を重ね着してる状態です。

(室内では長袖をまくるスタイルがカッコいいと思いこんでいる笑)

もう、我慢比べみたいです。

 

さて、新型コロナの影響でまだまだ世の中不景気ですが、私は今日も20時からウェブ会議があります。

この前も日曜の19時からウェブ会議がありました。

金曜はウェブ会議に5時間も費やしてしまいました涙

 

理由はシンプルです。今、自治体プロポーザル案件を3つ抱えています。

さらに2件ほど、獲得した自治体案件の仕事を履行しています。

もちろん、通常業務は他にもあります。

 

この不景気の中、官公庁、自治体案件のプロポーザルは増えているように思えます。この不景気のでも、不景気だから?公のプロポーザルが増えているのかもしれません。

(7月3日にも似たようなことをブログしています)

私にとって目の前のチャンスをほっとくということが許せないのです。それが故に通常業務に支障をきたし、周りに迷惑をかけてしまうこともしばしばなんですけどね・・。

 

毎週色んな自治体のホームページをチェックしてどれにトライできるか、今の体制でどこまでトライできるか?アタックするだけの対価があるか。

判断をして、一度トライすると決めたら連日大忙しになります。

 

参加表明、メディアプラン、デジタル施策、コピー、体制、タレント調整、スケジュール、予算書、成果物、広告効果・・

 

などなど、やることは多岐に渡ります。

 

しかし、残念ながらほぼ1社しか選ばれない「ホームラン」を打つには1割〜2割。良くて3割程度でしょう。

 

やる人間によっては「無駄打ち」と思う可能性があります。

 

しかし、当たり前ですが無駄打ちなんてありません。

プロポーザルのための仕様書を読み解いたり、超優秀なCD(クリエイティブディレクター)の考えを聞いたり、フレームワークを使って、事象を捉えるプランニングのスペシャリストがいたり。

わずかな言葉のかけらから映像を具現化するプロもいる。

そういう「イカツイ人」たちと、ただ話すのではなく、「あなたはどう思いますか?」「これで方向性は合ってると思いますか?」「他にどういう武器がありますか?」という問いがいつ飛んでくるかわからない。

それだけに緊張感はすごいし、常にクリエイティブに考えなければなりません。

 

よくある、ただ単に講師の話を聞く「セミナー」「ウェビナー」とは天と他の差。

何十万円ものセミナーの対価を払っても良いくらいチカラが付きます。

そして、この「空気のやりとり」や「自分ごと」「責任感」を感じることがとてもスキルになるし、後輩たちにも常にそう言っています。

 

こういうことを繰り返し経験していくことが将来の血と肉になり、勝率も上がるということ。

そういう風にメンバーを鼓舞することもリーダーの大切な役割だと確信しています。

 

幸いなことに、コロナのお陰とも言ってもいいでしょうが、ウェブ会議が当たり前になりました。

「打ち合わせに行く」という概念そのものが無くなったので、スピーディに会議し、資料を共有し、意思決定ができるのです。

ウェブ会議だけで、実際に会ったこともない人と普通に会話をします。

「まずは飲みながらお互い親睦を深めて!」というプロセスは無くなりました。ある意味で新型コロナが教えてくれたのかもしれません。

 

でも、こんなに便利になったのに、なんで僕はいつも忙しいんだろうか?

 

と思ってしまいます。

なんというか、エンドレスです。

 

どうやらまだまだ私の熱い、アツイ夏は終わらないようですw

発注する側に立つとわかること

もうすぐお盆ですね。まだまだ堂々と外出や郷帰りができない状況が続いていますが、コロナ渦でも楽しいイベントや企画が無いものか、模索している毎日です。

 

そんな中、私が携わらせてもらっているショートアニメーションが公開されました。

新型コロナウイルスの影響で制作が遅れてしまっていましたが、なんとか夏に間に合ったという感じです。

 

YouTubeなどの再生回数を伸ばしたいという思いは誰しもがある願望です。

(ちょっと前までは考えられなったですけどね)

 

何かを広めたいと思う時、様々な媒体を駆使し期待感を増幅させ、分厚いキャンペーンを展開していく。

 

例えばイベントのチケット販売を伸ばすためにはテレビCMだけでなく、SNS・新聞・雑誌・ポスターなどの様々な媒体を使うし、1媒体の1素材だけでは心に刺さらない場合があります。

有名な音楽フェスがあったとして、「今年も開催!」というCMがバンバン流れていたとします。その時点では「今年もやるんだ!絶対いく!」という固定客がいますが、「へ〜。今年もね。」という風に思っている潜在顧客が多く存在するはずです。

潜在顧客のニーズを堀り起こすことを「マインドピック」ともいいます。

 

イベントの場合のマインドピックはどういうアプローチだろう。私なりに考えるには

・好きなアーティストが出演する

・フェスそのものが楽しそう、参加したいと思う

・実は行きたいと思っていたが、きっかけが無かった。誰かに誘われる、押されたらいく

・周りが行くから、行くしか無いという同調圧力に似たものがプッシュ

 

こんなところでしょうか。

例えばCMが流れた後に、イベント参加者が「死ぬほど楽しかった」というコメントのVTRが流れたら一押しになります。よく映画のCMで

試写会終わりの客が興奮したまま感想を言ったりする手法がありますよね。顧客目線でのリアルな感想を拾いあげ、「自分ごと化」させる効果があると言っていいかもしれません。しかもそこからS&S(シェア&スプレッド)が展開させていくでしょう。

 

このように何かを広めたい、成功させたいと思えば様々なメディアでマルチなアプローチを展開させたいと思うし、S&Sして欲しい。

自分がその主催者であれば熱量は半端なモノではありません。

 

やはり大事なことは集中投下だと感じています。企業のブランドCMなどは長期に渡って展開しますが、やはりキャンペーンのローンチは短期間に集中投下し、あらゆる角度からリーチさせることが重要です。

 

今回の場合は自らテレビスポットプランを考えましたが、かつてスポットデスクだった時にスポンサーやAGの方から「改案」の注文を受けていたことを思い出しました。

 

・朝、昼、晩の時間帯で満遍なく流してくれ

・1週間の集中投下で1000GRPよろしく

・ターゲットに合わないところには流さないでくれ

・視聴率の低い番組には流さないで

・早朝・深夜は勘弁してくれ

・この時間帯はウラ局の番組で紹介しているから避けてくれ

 

正直、上記の内容を全部聞いていたらこちらも仕事になりません。基本的には決まった視聴率分(GRP)を与えられた条件の中で達成すればいいというモノですから。

 

しかもCMの枠の量には限界がありますから、全てのお客様に「スイートルーム」を準備することはできないのです。

※詳しくは6月19日のブログをご覧ください。

 

しかし、今回は逆です。発注する側に立つと1本でも無駄なところには打ちたくないし、できるだけ多くの人にリーチしたい。そういう気持ちになれたということそのものが勉強になりました。

 

そのショートアニメーションはこちらになります。本当にショートなので良かったらみて下さい。

https://youtu.be/zxZA3YNUyvk

 

f:id:media_taro:20200810133429j:plain



youtu.be