メディア太郎日記

メディア全般のリアル体験記事

SHOWROOM前田裕二さんの「メモの魔力」を読みました。

 

先日ある経営者の方から(正確にはその方の本棚から笑)SHOWROOM創業者前田裕二さんの「メモの魔力」をお借りし読みました。

なかなか読みやすくて1日であっという間に読んでしまいました。


まず、前田裕二さんは小学生の時に両親を亡くしていたのですね。さらに路上ライブを小学生からしていたということで、そんな小さい頃からというのは衝撃でした。その二つの大きなファクターが彼の原点になっているんだということがわかりました。

その小学生の時に歌っていた時にどうすれば投げ銭が増えるか?小さなpdcaのようなものを繰り返していたそうです。それが独特のメモに繋がっていった。さらには、SHOWROOMというビジネスモデルの原点にもなったのでしょう。

 

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読んだ後(私はまあまあ影響を受けやすい人間なので)、一旦彼の真似をしてメモをとってみたいと思いました。

覚えておきたい言葉や感動したフレーズはGooglekeepに”入力する派”でしたが、直筆から生まれるインスピレーションもあるし、デジタルメモはブラックホールに行くという著者の中での表現もわかる気がします。
前田さんのように、ノートにプロットして書くのも意味がある。

「物事を抽象化してとらえる」というのはなるほどなとも思いましたが、おそらく経営者になるような方々はそういった思考が自然にできているんだろうなと推察されます。

情報を得て、思考し、想像し、サマリーし、共通項を見出し、マージして「抽象化」する。こういう思考は前田さんほどでは無いにしても断片的にやっている人も少なく無いと思います。

ただし、メモ魔の前田さんの場合はその「インプット量」が膨大で、さらにノートにプロットすることで、確実に見聞きした情報を「自分の血と肉」にしている。

そう感じざるを得ません。

実は本を読んでいて「これは自分にはちょっとあるんではないか?」というところがありました。モデレーションのうまさや飲み会の場を回すうまさというところです。これは「標語力」という風に表現されていましたが、私は飲み会の場合では「ファシリテーション力」がニアーだと思います。

このブログでもけっこう書きましたが、ファシリテーション力は会議でも応用が利きますし、われわれのような業界の人間はいかに面白い飲み会でできるか、話していない人間がいないか、エピソードをおもしろおかしく話せるか。こういうことに(無駄に)時間を割くときがありますので多少チカラが付いているように感じます。


「自分のコアにたどり着くまで」ともあります。私も「給料の良い会社に転職したい」「キー局の偉い人になりたい」「ミュージシャンになってたらどんなに楽しかっただろう」と思う時がありました。

しかし歳を重ねるごとに、そのどれもが自分のコアではないかもということに気付き始めました。

私は自分の意志と志で全てを決定できる組織を作りたい。つまり結論は社長になりたいのです。
そのコアを軸に思考すればどんなに給料が高かろうが、キー局で女性にもてようがコアにはたどり着けません。あ、ミュージシャンは単に才能が無かっただけです笑

こうやって感想文を書いている自分は、アウトプットをしていることになるので、ある意味メモに近い行為を実行しているとも思います。そして前田さんの本の魅力を記憶することにも繋がるなと体感しています。

もともと、私は話したいことが多すぎて、飲み会の時は話しすぎて後輩にいつも眠そうな顔をされてしまうのです。ですので、このメディア太郎というブログを200記事ほど書いてアウトプット&ストレス発散しています。メモの魔力はそんな私にはフィットしたなと思います。


またひとつ良い本に出会えたと感謝!

 

MECEできてない。シンプルに何が大切か

雨がひどいですね。

各地で大雨洪水警報や、避難警報が多発しています。

そのうえに、東京では新型コロナウイルス(COVID-19)の感染者は増える一方・・。

経済の事ばかり焦点にするのは良くありませんが、現実にあらゆる企業が苦戦を強いられいると思います。

実際に私の会社も同様に、信じられないくらいの前年比とマイナス数字ですが、危機感のある社員とそうでない社員との差は明確です。

 

会社も「どうにかしろ」「何かアイデアを出せ」と言いますが、簡単ではありません。

かと言って、ボトムアップでやるぞ!という気概のある社員は多くは無い。

 

日本だけでも400万社以上あるのです。みんな真剣に考えてるけど、まあ、新たなヒット商品を生み出すなんてそもそも簡単なわけではないです。

せめて今ある案件を取りこぼさないように、もしくは少しでも可能性のある案件を拾っていこうとする時に、あることに気付きました。

 

MECEできてないな・・

 

ってことです。

 

MECE(ミーシー)とはMutually Exclusive, Collectively Exhaustiveの略ですが、簡単言えば

 

漏れなくかぶりなく!

 

これだけです。

よく、MECEにはロジックツリーや、SWOT分析が良いとかごちゃごちゃ言いますが、そんなのどーでも良い!

 

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そもそもMECE的思考が無いんだ!

 

ってことです。その象徴的なものをあげます。

 

・組織構造がめちゃくちゃで、別の部署で似たようなことをやっている。それが故にエキスパートが育たず、重複箇所が増える。

・漏れをどう防ぐか?情報の網をどう仕掛けるかの概念そのものがない。たまたま来た情報・案件に食らいついているだけ。

例えば、ホームページに掲載されている官公庁のプロポーザル案件を見逃す、勢いのある企業がキャンペーンをする時に取りこぼすなど。

・ある人間のミスを防ぐために、ほかの人間が同じフローでチェックする。同じフローなので、当然全てが重複。

タテとヨコのチェックが働かないので、漏れも防げない。

 

もう、MECEのためのフレームワークとかどうでもいいんですよ!とにかくMECEという考え方そのものがない。ただこれだけです。

 

逆に考え方を知っていれば、役に立つし物事が整理できる。

 

でもね、MECEって言葉を聞いた時僕も「それって当たり前じゃね?」と思ったわけです。

言葉を知ってから当たり前と思って数年経ちましたが、自分も含めてMECEソリューションは完璧にはできていない。

 

そもそも世の中の知識やフレームワークはそんなに難しいものではないのです。

問題はその知識を馬鹿にせず、いかに自分で咀嚼できるか。もしくは、直接的に活用せずとも、自然に頭の中で言葉や手法が発動するか。

 

そしてもう一つ重要なことはただワード覚えるだけでなく、謙虚に体系的に学ぶことだと思います。

なぜ体系的に、網羅的に、全体的に学ばないといけないか?

 

例えば歴史の勉強がそうでしょう。

1582年、本能寺で織田信長明智光秀に殺された。ただこれだけ覚えても意味が無いし、そもそも面白く無い。

二人の関係、戦国時代という歴史の深さ、秀吉と家康という人物たちの関係も知ることで、色んなことが見えてくる。

 

体系的に捉えて、自分で咀嚼するってそういうことだと思うのです。

 

新たなイノベーションも大切ですが、まずは目の前にあることを漏れなく、重なり無く、組織・チームで謙虚に立ち向かっていく。今はそういう時期だと思います。

 

あ、一つだけ。

MECE(ミーシー)って語感は日本人にはイマイチな響きですよねw

だからイマイチ浸透しないのかな!

 

プレゼンは究極の遊び。コロナ下でも予算のある組織とは

7月に入りました。前回のブログにも書きましたが、普通なら繁忙期となるわけですが、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響でなかなか景気は回復しそうにありません。

 

そんな中、どんな業種が好調か考えるのですが、不景気でも安定的にお金を使う業種があります。

 

官公庁です。

 

自治体、独立行政法人などの団体はある一定のお金を使わなければいけないという側面もあるので、ブレはあるものの安定的にプロポーザル案件などをホームページに掲載しています。

 

特に今年は新型コロナウイルスで特別な予算が出ており、小さな自治体でも大きめなプロポーザル案件が掲載されることも少なくありません。

 

ただ、官公庁案件はある程度の公平性を求められます。その分、多くの競合が手を挙げるために“採用”の確率も低くなる。

それが故に

 

めんどくさいな

どうせ負けそうだな

大手代理店に勝てそうにない

プレゼン資料を作るのもめんどくさい

官公庁との契約書とかめんどくさそうだな

仕様書が細かくて、条件をクリアするのもだるいな・・

 

という気持ちが先行するのは当然かもしれません。

しかし、民間企業は基本的には何かに勝って、仕事を得る。もしくは、この提案ならお金を出しても良い!と思わせなければ利益を生み出すことはできません。

 

全ての試合に勝つことは無くとも、確率を上げ、負けたとしてもその過程で様々な経験と知識を得る。

 

なんと言っても落とした場合と、獲得した場合との差を測る「モノサシ」を得ることができる。

私はそう思っています。

そして、できれば楽しくやれればベスト。

 

よく、研修会などでチームを作ってある命題に対してソリューションし、チームごとに発表するというものがありますが、「こんな子ども遊びみたいな研修だな」とバカにしてる人に限って、アイデアを出して来ません。


そういう研修をバカにする人は、分析方法やフレームワークもバカにする。

 

どんなにレベルが低そうな命題でも、ゼロから考えるか否かで明らかなチカラの差がついてくる。

このことは、プレゼンの責任者になったことがある人には説明しなくても分かると思います。


逆にパーツだけやって、やった感出してる人は永遠にチカラが付きません。


人よりも少し苦労して、自分の力を限界まで出して勝利の方程式を得る。

 

そういう体験でしか身に付かない感覚を手にして欲しい。特にこれからの世代を担っていく後輩たちがそういう「見えない感覚」を手にして欲しい。本当にそう思っています。

 

大切なことは全力でやるということです。
仮に負けても自分の糧になるし、次のコンペの勝利の確率が上がっていきます。少なくとも、下がることはありません。

 

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私の生まれ故郷は本当に何もない、ド田舎でした。

小学6年生まで、父から「夕方まで帰ってくるな。外で遊んで来い。」と言われていました。

子ども心に、何か違和感を感じていましたが、できるだけ外で遊んでくるようにしました。

ド田舎なので、基本的には自転車で移動する以外のエンターテインメントはありません笑

自転車で何キロも離れた友達の家に行ったり、田んぼでサッカーをしたり、海に行ったり、公園でSケンや、竹トンボ作り、缶蹴り、「二本柱」「ゲジゴ」と言われる、陣取りゲームみたいなものもやっていた記憶があります。

今、振り返ってみると、やはりその田舎での時間は想像力を掻き立てる究極の遊びだったんだと思います。

何もなかったが、楽しかった。アイデアや想像力、コミュニケーション、ファシリティ力、そういったものを培うことができたのかもしれません。

 

不自由の中の自由。答えの無い問題。

やはりプレゼンは究極の遊びですね!

 

普通なら繁忙期。テレビの繁忙期と枠状況

だんだんと暑さが増して来ましたね。

7月目前ということで、通常であれば世の中は「繁忙期」となるわけです。

 

新入社員の時に繁忙期が分からず、先輩に

「簡単だよ。ボーナスが出る月、もしくはボーナスが出るちょっと前が繁忙期だ」

と教えられたのを思い出します。

繁忙期は「何月」と覚えるよりも、そうやって覚えた方が全体のイメージを膨らませることができる。

ボーナスが出るのは通常、6.7月と11.12月ですが、年度末賞与が出る会社もあるので、3月ということも言えます。

また、単に6.7月と覚えるより、ボーナスが出る前にキャンペーンがある、夏休み、冬休み前にキャンペーンを打って売上を上げるという企業の活動が頭に浮かべば、自ずと繁忙期の期間がイメージできます。

 

テレビの世界では繁忙期のコストは通常期や閑散期(1月、8月)よりも相対的に高くなります。

飛行機や旅行に近いですね。

 

テレビや広告代理店の人々の世界では、CMの量のことを「枠」と言います。

 

「枠が混んで来た」

「枠量を考えながら線引き(取得)しなきゃ」

「枠がガラ空きだよ!」

 

などの言い方をしますね。

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枠状況という言葉もありますが、この場合は「稼働率」を指します。

 

稼働率とは、持ちGRPに対して、CMが何%入っているか?のことです。

 

そもそももちGRPとは何か?簡単に説明します。

 

テレビ局は1か月に約2万本のCM枠を持っています(15秒単位)。

平均世帯視聴率が仮に7%だとします。

平均7%ということは、1本CMを取得するたびに、「7GRP」を取得するということになります。

 

それが、2万本分あるわけなので、

7GRP×20,000本=140,000GRP

 

これが、1ヵ月の持ちGRPとなるわけです。

 

「枠が混んで来た」という状況はおおよそ13万〜13万5000GRP付近まで使用した時に95%くらいの稼働率になるわけですから、これくらいから「枠が混んで来た」と、ざわつくわけです。

 

ここで、普通に考えれば枠以上の発注が来てしまった場合はどうするか?という問題に直面します。

 

理論的には100%以上は入らないわけです。この場合、営業が最も苦しむ行為に走らなければなりません。

 

「発注を断る」

 

ということです。業界では「フタ」「パンク」とも言います。

これを事前に代理店なやスポンサーに伝えてないと、キャンペーンを打とうとしていたクライアントが打てなくなるわけですから、えらいことになります・・。

この枠量を予測するというのが、スポットデスクの重要な役割です。

 

さらに枠が無くなってきても諦めてはいけません。

まだスポット案を出していない発注をあの手この手で「改案」していきます。そうするとGRPが稼げることもあるのです。

通常、視聴率は2か月前の視聴率を適用するのですが、半年前、1年前の視聴率を適用しろというスポンサーもあります。この適用視聴率のことを「号数」といいますが、号数の変化で1本の枠でGRPが高いところを選択したりして、空き枠を捻出していくのです。これを

 

「枠を回す」

 

と言います。

 

これでもなお、CMが入らない場合、発注が来た後に「お断り」にいかなれけばなりません。これを

 

「ゲロる」

 

と言います笑

 

普段、クレクレ営業をしているテレビ局の営業マンは、とてもとても辛い思いをします。当然、代理店やスポンサーに怒られます・・。

 

怖い怖い思い出です・・・。

 

ちなみに上記はスポットについて記載しましたが、繁忙期でも強いのがタイムスポンサーです。「〇〇の提供でお送りします」というスポンサーですね。いわゆるレギュラースポンサーなので、最初から「席」が準備されています。繁忙期でも心配することはありません。

 

もちろん、その分高額になるわけです。

 

しかし今年は繁忙期という言葉も使われないようですね・・・。

早く景気が元に戻ることを期待します。

でも「ゲロっちゃう」のは絶対イヤです!笑

 

500GRPを取得。テレビスポットの取り方

昨日は久々に「線引き」をしました。

 

「線引き」とは「作案」のことで、テレビスポットを15秒(30秒)ずつ取っていく作業のことです。

 

ある発注に対してCMをどの時間に取得していくか?

さらにその案を代理店に出して(案出し)「もうちょっとこうしてくれ」と変更指示が来た場合、「改案」をするのです。この一連の作業を業界用語で「線引き」と言います。

 

なぜ線引きというのか?

 

今でこそ、どの時間のどこに取得という作業はシステム(PC)で行っているわけですが、PCが無い時代は紙でやり取りしていたわけですね。

 

1週間の番組が全部記載されているものをタイムテーブルと言いますが、そのタイムテーブルにPT(番組内CM)は斜め線、SB(ステブレ。番組と番組の間)は横線で鉛筆で書いていくのです。

だから「線引き」というのですね。

 

ちなみに、タイムテーブルは業界用語では、「巻物」とも言います。

昔のタイムテーブルは縦に長く、外に持って行く時は巻いて持って行ったわけです。だから巻物。

 

さらに、絵柄という言葉があります。

1週間の取得を基本単位として、例えば朝の情報番組にPTを毎日取得し、夜のゴールデン番組を毎日取得し、土日の縦を満遍なく取得する。

そうすると、全体を見渡した時に「コの字」に見えることから、「コの字取り」と言われる絵柄になるのです。

 

他にも、

全日型、ヨの字、コの字、逆L(土日縦と、平日土日ゴールデン)、一の字、ニの字、時には逆Fという取り方もあります。

 

この「線引き作業」。最初は契約を立てて作業が終わるまで2時間くらいかかりました。1ヵ月に何百もの発注が来るわけですから、「こんなんで仕事終わるのかな?」と思うくらい大変でした。

 

半年も経てば、1ヵ月に1万本分の線引きを1人で捌いていたわけですが、契約を立てるにしても

 

時間帯設定

NG番組設定

視聴率号数、個人視聴率設定

GRP(総視聴率)設定

金額、請求設定

代理店、スポンサー設定

過去の案との比較

絵柄、GRP、時間帯(指定時間外に流れると放送事故)の再チェック

代理店伝送

改案

 

という一連の流れはかなりの慣れが必要でした(まあ、将来はほとんどAIでできる気がしますが笑)。

 

この作業に慣れたとしても、ここからテレビの商売の特性が絡む問題が発生するために、「引き算」と「駆け引き」が必要になってきます。

 

このブログでも散々書きましたが、テレビ局は工場の様に商品を増やすことはできないのです。

基本的には15秒を1本として、1ヵ月に2万〜2.2万本分しか保有していません。

(本数を増やすこともできますが、CMを増やしてしまうと、視聴率が下がってしまう)。

1時間に7〜8分ほどしかCMを流せないために、それくらいの在庫になるのです。

 

やれることはただ一つ。一つ一つの商品の価値を高めることでしか、売上を上げていくことはできません。

つまり、視聴率を上げるということです。

 

簡単な例をあげます。

報道ステーションという番組がありますが、報道ステーションが視聴率15%の場合と、半分の7.5%の場合とでは15秒CMを1本取得した時に

 

前者は15GRP

後者は7.5GRP

 

となるのです。前者は1本で後者の2本分を1本で取得できる。本数には限界が決まっているので、視聴率が高い番組があることが、在庫量に繋がります。

 

ほとんどは

GRPグロスレイティングポイント

で発注が来ます。

例えば「500GRP分を取得して下さい」という発注であれば、10%の番組を50本取得すれば到達します。

 

ところが、10%の番組をキレイな「コの字」などで取得してしまうと(業界用語で「バキ案」という)、そのスポンサーの発注は良くても、ほかのスポンサーの発注を邪魔することにもなります。CMの本数には限界があるからです。かと言って、5%の番組を100本取得して案出ししたら、間違い無く「改案」となるでしょう。

 

いくら論理的に500GRP取得しても、全て5%、もしくはそれ以下の番組ばかり取得すると、そりゃ代理店もスポンサーも怒りますよね。

「バキ案」に対して「クソ案」と言われてしまいます笑

 

さらに言うならば、本数を多く流したいというスポンサーもあればできるだけ少ない本数で高視聴率番組に流して欲しいというリクエストもあります。

後者の理由は様々ありますが、面白い事情もあります。

著作権の問題です。

あるアーティストが作った音楽をのせたCMを流す場合、当然アーティストに印税を払わなければなりませんよね。

契約にもよりますが、流れた本数に対していくら払うという事情が発生するために、少ない本数で流したい。

そういう理由もあるのです。

 

全体の発注と視聴率を見ながら、2万本という限界の中で、売上の最大化を図る。

これがテレビスポットデスクの真の役割なのです。

 

好景気がやってくる?妄想とテレビ

梅雨が本格的になってきました。

雨がなかなかひどいのに、街中には意外と人がいる気がします。

 

新型コロナウイルス(COVID-19)の緊急事態宣言解除、その後の東京アラート。なかなかまっすぐにはいかないですが、カラオケ店が営業を再開するなど、少しずつ“何か”が動き出してる気がします。

 

もちろん、ワクチンが開発されない限りなかなか今までの経済活動はできないかもしれないし、開発されても、「withコロナ」「ニューノーマル」の社会で推移していくことは間違いありませんよね。

 

そんな中最近私は

 

「好景気がくるかもしれない??」

 

という妄想をしています。

 

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何が理由って、あの麻生太郎おじさんが急に30兆円の財政出動国債発行)とPB(プライマリーバランス)黒字化目標を「直ちに見直す必要があると考えていない」と言い始めたんですよね。

 

詳しく話は4月に書いたブログにありますが、とにかく簡単に言えば「日銀にバンバンお金を刷らせて、日本の景気を回復させれば良い」と言ってきた私にとってとても嬉しいことなのです。

 

ちなみに、あのビートたけしさんも土曜の番組「Nキャス」の中で

 

「日本は自国通貨立ての借金なんだから問題無いだろ??日銀がバンバンお金刷ればみんながハッピーになれるじゃないか!!」と言ってネットやYouTubeで盛り上がったんですよね。

安住さんも同調してました。

それに呼応し、京都大学の藤井教授などの(MMT推進派とも言うべきか?!)Twitterでも「たけしさんが言ってくれた!」と盛り上がっていました。

 

それから株価がコロナ前の状態に戻ったこともびっくりです。

 

まあ、株や為替をやったことがある人なら、一旦下がったチャートは上がって、また下がってというのを繰り返すんですが、何か違和感を感じます。

 

さらに土地やマンションの価格も下がっていません。

 

大事なことは油断をせずに、そういう妄想をしていた方がチャンスを逃さずに済むんだと思います。

 

イベントはこれまで通り行えないし、飲食店は客席稼働率を下げて運営するしかない。テレビではそういうことばかりが目立ちますが、例えばディベロッパー情報などはニュースが「ポップ」でない分、出回りにくいですが、実は景気の良い話も聞こえてきています。

 

そして財政出動をしたお金がどこを経由してどう使われるか??必ず使われるお金ですから、そこに何か勝機がある可能性がある。

 

これからもたけしさんのコメントに注目しながら、虎視眈々と情報の裏側を探りたいですね!

量より質。テレワークでも変われない日本企業

今日はロックの日だったんですね!

いや、5月に新型コロナウイルス(COVID-19)関連ワードで「ロックダウン」てロックなのか?というブログを書きましたが、どうせなら今日書けばよかった・・w

結論からいうと音楽のロックとは全く関係無く、むしろ逆の意味だと書きました。

詳しくは5月9日のブログをご覧下さい。

 

さてさて、新型コロナウイルスでテレワーク(リモートワーク)が加速度的に進んだわけですが、私の会社では信じられないことに、席を元の状態に戻してしまいテレワークもほぼ実施しなくなったのです。

 

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上の人間が会社に毎日来るからというのが最たる原因なんでしょうが、若手社員ですら、テレワーク辞めるんですか?という意見すら出でこない。

この現象は一体なんなのだろう?

これは真剣に考えてみるべきだなと思いました。

 

まず現状の把握からです。

・実はテレワークを一回もしたことのない社員がいる。上司はそのことを指摘もしない(時差出勤はあったが)

・そもそもテレワークからニーズやイノベーションが生まれるという考え方そのものがない。

・テレワークどころか、平気で紙をプリントアウトして会議をする

・テレワーク主体の仕事のスタイルを考えていない

・やっぱり会社に来た方が仕事ができると平気で言う。

 

上記を受け、そういう人たちの特徴は以下になるではないか。

・会社にくれば程よく会議などかあるので、仕事をした気分になる。

・タイムイズマネーという価値観がないので、紙を出す。さらに、エクセルなどのショートカットを全然使わない。日々の1秒、2秒が積算でどれくらい無駄にしているかわかってない。

・紙資料を出すのに、的確にカテゴライズして管理しない。もしくは無駄に細分化する

・プリントアウトを好み、紙でデスクを埋めるとやってる感が出る。

時間がかかるので、仕事をしている気分になる。

・仕事が早い人は、テキトーにやっているか何か裏があると思いこんでいる。

・無駄にノートに書き込むのに、ただノートに書いているだけ。インプットとアウトプットのイメージができていない。

・人に指示を出す。それだけが仕事だと思いこんでいる。

・ITを駆使することがwithコロナ時代には絶対的に必要なのに、逃げる。もしくはわかった気でいる。

 

管理職以上、さらに役員や経営者がこの状態なのです。

こんな状態ではテレワークという、ある意味の「ピンチをチャンスに」変えてやろうという発想など生まれるわけがないのです。

 

結局はまだ追い込まれてないのです。

 

会社に余裕があるから?かもしれませんが、私が経営者なら

 

・週2日以上のテレワーク義務化

・交通費3分の1カット

・日報は量より質を報告

・テレワークから生まれるアイデアを月に一つでもいいから出させる。

・オフィスを小さなところにして、ランニングコストを抑える。

 

これで会社は光熱費なども抑えられるし感染リスクも減る。

まあ、普通に考えればこんな感じですよね。

 

案の定、私の周りには、Googleハングアウト、ZOOMなどで会議やウェビナーを“ホスト”になって開催する人間がいません。

 

受け身でウェビナーを受けるのは簡単です。問題は

 

「自分がホストになって主催できるか」

 

ですよね。ホストになれば、会議のためにZOOMをスケジューリングする、マイクとスピーカーの使い方、資料の共有とチャットを熟知するなど、やれば簡単なことですが主催までしない。

そこにあるものはこれしかありません。

 

「めんどくさそうだな」

「うまくできなかったら、怒られるかもな」

 

まあ、シンプルにこんなところでしょう。だったらホストで主催したことが無い人間には主催を義務化するか、当番制にすりゃいいんです。

 

でもね・・、上記のことすら、管理職や経営者は「自分がやったことがない」からわからないし、指示が出せないわけですよ。

 

まあ、至極当たり前の「ジャパニーズカンパニー」の風景を書いてしまいました。

でもこういう光景、珍しくないと思います。

 

ちなみに私は「週に1日以上は必ずテレワークをしますので」と会議で宣言しまいました。

 

案の定、皆んなが少しキョトンとしていましたが、行動で示したいと思います!^ ^