メディア太郎日記

メディア全般のリアル体験記事

ボーナスシーズンと広告業界

12月に入り寒くなってきました。

世の中は師走になりますが、ボーナスが支給されますね。

f:id:media_taro:20191202085413j:image

さて、広告業界のボーナス時期は「繁忙期」と呼ばれます。

 

特に11月の末から12月のアタマにかけてCMや、ネット広告など、購買意欲を高めるための商品やキャンペーンが展開されます。

 

当然、ボーナスの前から「何を買おうかな」という大衆の心理が働くのでそれを狙った施策なんですね。

 

こういう時、広告業界では「枠が混んで来た」と表現します。

 

毎日のように枠という言葉を使ってるので、当たり前になってしまってるのですが、業界外の方に「枠が混んできた」と言ってもイマイチわからないですよね笑

 

テレビCMや、新聞、web広告などは限られた「枠量」のなかでセールスを行っていきます。一番わかりやすいのが、テレビCMで、15秒で1枠です。

 

テレビCMって、月に大体何本流れているか知らない人の方が多いでしょう。

 

1時間あたりのCMの量はおおよそ7〜8分です。これは、場合によっては量を変えることができるのですが、CMを増やしすぎると視聴率が取れなくなりますので、バランスとしてこれくらがちょうどいいとされています。上限は総量規制で決められていて、全体の18%以下にしなくてはなりません。

 

つまり、普通に考えれば1時間あたり28〜32本流れています。間をとって、30本だとすると、一日の放送時間は22〜24時間前後なので、660本前後ということになります。

 

つまり、一か月のCMの本数は約2万本です。コレ

 

意外と少ない

 

と思いませんか?!1日にたった660本前後しかないわけです。これは、日本全国の全てのテレビ局にあてはまることで、多少の差異がある程度です。

基本的にはここから大幅に本数を増やすことはできません。

テレビ局がなぜ視聴率を大事にするか。それはこの1本1本の価値を高めることでしか、売上を上げることができないからです。逆もしかりで、今10%だった番組が5%になれば、スポンサーから半額交渉をされるわけです。

でも、工場のように商品数は増やせない・・。

 

だから、NHKさんあんまり頑張らないで下さいね笑