メディア太郎日記

メディア全般のリアル体験記事

節分と恐怖の第一月曜日

節分ですね!豆まきは散らかるのでしませんが、恵方巻きはフライングで昨日両親と食べてしまいました笑

 

そんなことより私にとって鬼より怖いもの

 

第一月曜日

 

ですね・・。どんな企業も月末や月初は忙しいかと思います。

私が月初が忙しくなるのは放送確認書というものの存在のせいです。

 

コレ、何かといいますと

 

「この時間にCMをしっかり流しましたよ」

 

という証明書なんです。

これ、非常に重要なもので1枚でも欠ければ当然、事故です。代理店はスポンサーに謝らなければいけないし、テレビ局は代理店は元より様々なところに謝罪するし、対応に終われます(テレビ側に責任があった場合)。

テレビ局側の場合、それだけでは収まらず、総務省に説明をしなければなりません。免許事業ですからね。大げさにいうと対応を間違えれば免許取消しだってあり得るのです。

だから、テレビ局にとって総務省は最も偉い人であり、ラスボスです笑

 

なんでわざわざ紙で出さないといけないんだよ?と思っちゃいます(社判入り)。1000枚単位を扱うので、重さもなかなかになってしまうのです。

 

このペーパーレスの時代なのになぜわざわざ印鑑入りのもを一枚一枚出すのか?

実はその理由はテレビ局の黒歴史の存在が関わっているのです。

それは

 

CM中抜き事件

 

です。もう、20年以上も前ですし、ネットでもすぐに検索で出てくるので言っても問題無いですが、北陸や静岡のエリアで実際にCMを流していないのに、流したことにした。という事件が発覚したのです(1997年)

それまでは放送確認書というものは必要なかったのです。

 

このブログでも書きましたが、テレビCMは一か月に2万本前後くらいしか流せません(15秒CM)。1日にたった660本しか商品が無いのです。

テレビ局が売上を上げるには、商品価値を高める(視聴率を上げる)か、1本の単価を上げるしか無いのです。

有限商品だから、「流したことにして、余った分もセールスした」ということですね・・。

 

もちろん、現在ではとても厳しいルールがあり、不正は許されません。

 

そんなこんなで恐怖の第一営業日なのでした・・。