メディア太郎日記

メディア全般のリアル体験記事

地方局ではどれくらいみてるか。いくらか。

昨日、

 

「Nキャスが1時間半の番組で3000万人以上の視聴人数だった。」

 

と、書きました。

では、地方ではどのくらいなのか?という意見をもらいました。

 

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まず前提です。

地方局では視聴率関連のデータは出ていますが、「視聴人数」のデータは出ていません。

そもそも、視聴人数が今年から出始めたのは、YouTubeやAbemaTV、SNSなどのモノサシが広告の最小単位であるインプレッション、WAU、UUもしくはそれに近いモノサシを多用していることから、時代のニーズに合わせた指標を打ち出そうという流れがあります。

 

また、ビデオリサーチ社が全国視聴人数を出せるように全国津々浦々の民放局を周り、システムの改修や「個人視聴率の重要性と正確性」をあげてきたというのも背景にあります。

 

はい、なかなかカタい内容になってきました笑。そして脱線しました。

 

地方局の視聴人数は出ていませんが、その地方の県民の数にサイジングすれば概算は出せると思います。

 

例えば簡単なのは、愛媛県とか岩手県長崎県は約130万人です。

計算しやすく全国の人口が1億3千万人だとすると、100分の1ですね。

 

だから、Nキャスは上記の県では、30万視聴だった。

 

これで概算だとしていいでしょう。もし、そこから近似値の精度を上げるなら、岩手県はNキャス視聴率が20%の場合、1.33の係数をかけてやれば良い。そんな感じですね。

 

ちなみに47都道府県の人口の中央値は鹿児島県の約160万人(平均値だと大都市圏が数字を押し上げるので、中央値で)。

鹿児島県のテレビスポットGRP単価は2000円〜1500円くらい(鹿児島の皆さん、間違ってたらすいません。まあ、場合によりますよね?)

鹿児島で15%の番組なら約30000円で買えるということになります。

(現実はロット購入しなきゃいけないので、番組単体購入は変化します)

 

ということは、この場合のインプレッション単価は

30000円÷(3000万÷1.2億×160万人)

=0.075円

 

となります。

つまり、一人にリーチさせるのに、0.075円のコストです。しかも、1分以上視聴の保証付き。

様々な見積もり方法があるので一概には言えませんが、これよりコスト下がる場合も多々あります。

 

まあ、要は意外に安いってことですw