メディア太郎日記

メディア全般のリアル体験記事

MECEできてない。シンプルに何が大切か

雨がひどいですね。

各地で大雨洪水警報や、避難警報が多発しています。

そのうえに、東京では新型コロナウイルス(COVID-19)の感染者は増える一方・・。

経済の事ばかり焦点にするのは良くありませんが、現実にあらゆる企業が苦戦を強いられいると思います。

実際に私の会社も同様に、信じられないくらいの前年比とマイナス数字ですが、危機感のある社員とそうでない社員との差は明確です。

 

会社も「どうにかしろ」「何かアイデアを出せ」と言いますが、簡単ではありません。

かと言って、ボトムアップでやるぞ!という気概のある社員は多くは無い。

 

日本だけでも400万社以上あるのです。みんな真剣に考えてるけど、まあ、新たなヒット商品を生み出すなんてそもそも簡単なわけではないです。

せめて今ある案件を取りこぼさないように、もしくは少しでも可能性のある案件を拾っていこうとする時に、あることに気付きました。

 

MECEできてないな・・

 

ってことです。

 

MECE(ミーシー)とはMutually Exclusive, Collectively Exhaustiveの略ですが、簡単言えば

 

漏れなくかぶりなく!

 

これだけです。

よく、MECEにはロジックツリーや、SWOT分析が良いとかごちゃごちゃ言いますが、そんなのどーでも良い!

 

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そもそもMECE的思考が無いんだ!

 

ってことです。その象徴的なものをあげます。

 

・組織構造がめちゃくちゃで、別の部署で似たようなことをやっている。それが故にエキスパートが育たず、重複箇所が増える。

・漏れをどう防ぐか?情報の網をどう仕掛けるかの概念そのものがない。たまたま来た情報・案件に食らいついているだけ。

例えば、ホームページに掲載されている官公庁のプロポーザル案件を見逃す、勢いのある企業がキャンペーンをする時に取りこぼすなど。

・ある人間のミスを防ぐために、ほかの人間が同じフローでチェックする。同じフローなので、当然全てが重複。

タテとヨコのチェックが働かないので、漏れも防げない。

 

もう、MECEのためのフレームワークとかどうでもいいんですよ!とにかくMECEという考え方そのものがない。ただこれだけです。

 

逆に考え方を知っていれば、役に立つし物事が整理できる。

 

でもね、MECEって言葉を聞いた時僕も「それって当たり前じゃね?」と思ったわけです。

言葉を知ってから当たり前と思って数年経ちましたが、自分も含めてMECEソリューションは完璧にはできていない。

 

そもそも世の中の知識やフレームワークはそんなに難しいものではないのです。

問題はその知識を馬鹿にせず、いかに自分で咀嚼できるか。もしくは、直接的に活用せずとも、自然に頭の中で言葉や手法が発動するか。

 

そしてもう一つ重要なことはただワード覚えるだけでなく、謙虚に体系的に学ぶことだと思います。

なぜ体系的に、網羅的に、全体的に学ばないといけないか?

 

例えば歴史の勉強がそうでしょう。

1582年、本能寺で織田信長明智光秀に殺された。ただこれだけ覚えても意味が無いし、そもそも面白く無い。

二人の関係、戦国時代という歴史の深さ、秀吉と家康という人物たちの関係も知ることで、色んなことが見えてくる。

 

体系的に捉えて、自分で咀嚼するってそういうことだと思うのです。

 

新たなイノベーションも大切ですが、まずは目の前にあることを漏れなく、重なり無く、組織・チームで謙虚に立ち向かっていく。今はそういう時期だと思います。

 

あ、一つだけ。

MECE(ミーシー)って語感は日本人にはイマイチな響きですよねw

だからイマイチ浸透しないのかな!