メディア太郎日記

メディア全般のリアル体験記事

発注する側に立つとわかること

もうすぐお盆ですね。まだまだ堂々と外出や郷帰りができない状況が続いていますが、コロナ渦でも楽しいイベントや企画が無いものか、模索している毎日です。

 

そんな中、私が携わらせてもらっているショートアニメーションが公開されました。

新型コロナウイルスの影響で制作が遅れてしまっていましたが、なんとか夏に間に合ったという感じです。

 

YouTubeなどの再生回数を伸ばしたいという思いは誰しもがある願望です。

(ちょっと前までは考えられなったですけどね)

 

何かを広めたいと思う時、様々な媒体を駆使し期待感を増幅させ、分厚いキャンペーンを展開していく。

 

例えばイベントのチケット販売を伸ばすためにはテレビCMだけでなく、SNS・新聞・雑誌・ポスターなどの様々な媒体を使うし、1媒体の1素材だけでは心に刺さらない場合があります。

有名な音楽フェスがあったとして、「今年も開催!」というCMがバンバン流れていたとします。その時点では「今年もやるんだ!絶対いく!」という固定客がいますが、「へ〜。今年もね。」という風に思っている潜在顧客が多く存在するはずです。

潜在顧客のニーズを堀り起こすことを「マインドピック」ともいいます。

 

イベントの場合のマインドピックはどういうアプローチだろう。私なりに考えるには

・好きなアーティストが出演する

・フェスそのものが楽しそう、参加したいと思う

・実は行きたいと思っていたが、きっかけが無かった。誰かに誘われる、押されたらいく

・周りが行くから、行くしか無いという同調圧力に似たものがプッシュ

 

こんなところでしょうか。

例えばCMが流れた後に、イベント参加者が「死ぬほど楽しかった」というコメントのVTRが流れたら一押しになります。よく映画のCMで

試写会終わりの客が興奮したまま感想を言ったりする手法がありますよね。顧客目線でのリアルな感想を拾いあげ、「自分ごと化」させる効果があると言っていいかもしれません。しかもそこからS&S(シェア&スプレッド)が展開させていくでしょう。

 

このように何かを広めたい、成功させたいと思えば様々なメディアでマルチなアプローチを展開させたいと思うし、S&Sして欲しい。

自分がその主催者であれば熱量は半端なモノではありません。

 

やはり大事なことは集中投下だと感じています。企業のブランドCMなどは長期に渡って展開しますが、やはりキャンペーンのローンチは短期間に集中投下し、あらゆる角度からリーチさせることが重要です。

 

今回の場合は自らテレビスポットプランを考えましたが、かつてスポットデスクだった時にスポンサーやAGの方から「改案」の注文を受けていたことを思い出しました。

 

・朝、昼、晩の時間帯で満遍なく流してくれ

・1週間の集中投下で1000GRPよろしく

・ターゲットに合わないところには流さないでくれ

・視聴率の低い番組には流さないで

・早朝・深夜は勘弁してくれ

・この時間帯はウラ局の番組で紹介しているから避けてくれ

 

正直、上記の内容を全部聞いていたらこちらも仕事になりません。基本的には決まった視聴率分(GRP)を与えられた条件の中で達成すればいいというモノですから。

 

しかもCMの枠の量には限界がありますから、全てのお客様に「スイートルーム」を準備することはできないのです。

※詳しくは6月19日のブログをご覧ください。

 

しかし、今回は逆です。発注する側に立つと1本でも無駄なところには打ちたくないし、できるだけ多くの人にリーチしたい。そういう気持ちになれたということそのものが勉強になりました。

 

そのショートアニメーションはこちらになります。本当にショートなので良かったらみて下さい。

https://youtu.be/zxZA3YNUyvk

 

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